ヒトのこと
むーさんの!【お仕事ついて行ってもいいですか!?】ひさてぃ編
2020.02.07
最近席替えをしたんです。
なんと、髪型を変えたばかりのあの人の隣の席になりました。
袖振り合うも多生の縁。
お隣さんのよしみでここは一つ!
ねぇねぇ、ひさてぃ!
『ちょっとお仕事ついていってもいいですか?』
ひさてぃのお仕事は、いわゆる『もの書き』。
soulberryサイトで行われるイベントや、
特集企画を考えたり、それに伴うキャッチコピーや文章を書くお仕事。
お客様に商品と一緒にお届けするお便りを監修する編集長でもある。
隣の席になったことで初めて気付いたのですが、
彼の机の上には、ほとんどといっていいほど
何もないんです。
ノートPCと、あとは小さなウッドボウルに
なぜか吉本新喜劇のミニフィギュアが数個(笑)
カレンダーさえも見当たらない。
もの書きをする時に唯一ペンなどが転がっているだけで、
毎日は至ってとってもシンプル。
ある日は、新しい商品の説明文を書くにあたり、
その商品を作ったデザイナーから
商品の特性、機能、どういう想いで作られたかなどを聴く
ヒアリングをしているところに立ち会うことができました。
まず驚いたのは10分ほどで終わったこと。
決して聞いていないわけじゃないですよ(^-^;)
全部把握した上で、
そのまんまを書くわけでも、自分の言葉にして書く訳でもない。
要はココ!というポイントをとらえ、
いかにお客様の心を揺らせる文章を書けるかを考えているんだそう。
だから無駄がなく時間は短い。
デスク周りはシンプルでも、
自分自身の引き出しは半端ないひさてぃ。
よく読書や映画鑑賞が文章力を鍛えてくれると聞きますが、
趣味としてジャンルにとらわれず、
ひさてぃが多くの本の収集や映画を見ているのは社内では有名な話。
スタッフが集うカフェスペースの一角に、
TSUTAYAならぬ、【HISAYA】コーナーを設け、
オススメを紹介したりして社内販促にも一役かってくれている。
もの書きの仕事って、
その都度のひらめきや引き出しの多さを持ち合わせているのは勿論ですが、
それらを使ってたくさんの人やお客様の心を動かす、
『説得力のある深み』が必要な仕事だな、と今回の取材で感じました。
引き出しが多くても、持ってるだけじゃただのタンスの肥やしだし、
また整理できてないぐちゃぐちゃな状態では
サッと誰かに見せることはできないですよね。
『机の上はその人の頭の中と一緒だから常に整理整頓しておきなさい!』
とよく母に言われたものですが、
ひさてぃの机の上を見て、それを思い出しました(反省)
また、実はプライベートでは二児のパパでもあるひさてぃ。
時にはこんな一面ものぞかせてくれます(笑)
これは産休中のスタッフが赤ちゃんの顔を見せに来てくれた時だったかな(*´∀`)
先輩後輩関わらず、ついつい絡みたくなってしまう
みんなの愛すべきいじられキャラであり、
ツッコミ役になっている彼ですが、
きっと常に頭の中も整理されてるからこそ、
みんなからのどんな無茶な乱投でもキャッチして
ツッこんでくれているのかもしれない(笑)
今後やってみたいことはありますか?との質問に、
特にこれがやりたいです!っていうのはなくて、
この先どうなるのか分からないのが面白い。
どうなりたい!と決めてしまうと面白くないんですよね。
今見えている目の前の事に120%で取り組んでいくことで、
今みえていない新たな先に行きつける。
また、一人ではできないことも、
みんなとならさらに膨らんで面白いことになったりもする。
それがとにかく楽しいから! と答えてくれました。
私もまずは整理整頓から始めます・・・・。